小祝さくら宮里藍との初ラウンド後に衝撃告白「藍さんがいなかったらゴルフをやっていなかったかも」


宮里藍さん(右)と記念撮影をする小祝さくら(カメラ・中島 傑)

宮里藍さん(右)と記念撮影をする小祝さくら(カメラ・中島 傑)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(6日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)

 小祝さくら(ニトリ)はプロアマ戦で、元世界ランク1位の宮里藍さん(40)と初めて同組でプレーーした。「試合より緊張した。すごく試合感があるラウンドになった。プレッシャーの中でラウンドできて、試合っぽいなって思いながら回っていた」。メジャー初戦の開幕前日。小祝にとって最高の予行演習になった。

 憧れの大先輩のショートゲームに見入った。「久々にゴルフをしたとおっしゃっていたけど、そうは感じさせなかった。試合に復帰できるんじゃないかぐらいお上手で、さすがだなっていうパットをたくさん決めていた。たくさん話をさせていただいて、すごくうれしかった」と笑顔を見せた。1か月ぶりのラウンドだったという藍さんも「けが明けっていうのも感じないし、淡々とプレーしていた。今の選手とは回る機会がないので、すごく貴重な時間だった」と小祝との18ホールを楽しんだ様子だった。

 小祝はプロアマ戦後、突然衝撃の告白をした。「藍さんがいなかったら、ゴルフをやっていなかったかも」。親が藍さんの大ファンだったことが、小祝がゴルフを始めたきっかけだった。小学生の時に、初めてゴルフの試合を見に行ったのも、藍さんが出場した北海道での大会だった。「サインが欲しかったけど大行列で、もらえず終わってしまった。すごい人気だなって思ったことが印象に残っている」と懐かしそうに語った。

 藍さんとのゴルフを経て、調子は上向きだ。「良くなってきた感じはあるけど、今週はアプローチが課題。ショットの調子は意外と良かった。風が微妙なときの距離感が重要になってくる」。ツアー史上最短98ヤードの15番パー3で、前日5日はグリーン手前の池に入れた。ピンが上の段に切られたこの日は、48度のウェッジでバーディーチャンスにつけた。「距離は短いけど、ギリギリ攻めるとダボとかにつながってしまう。あまり無理せずにいきたい」と警戒した。

 近年はメジャーVを目標に掲げてきた。ワールドレディスサロンパスカップは今年で8度目の出場になる。「インコースは難易度が高いホールが毎ホール待ち構えているので、しっかりとショットをいい所に置いて、バーディーを取れたら」。2023年に優勝争いに加わった西コースが舞台。“藍の力”をみなぎらせ、初のメジャータイトルへ向かう。(高木 恵)

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