
手打ち防止には片手打ちの練習が効果的だ
若原亮太プロによるレッスンの6回目。今回はショートアプローチについて指導する。
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グリーン周りのアプローチ。ここでのミスは致命的です。今回は、ショートアプローチでのミスの原因と対処法です。
全てのショットに言えることですが、とにかく手打ちは禁物。スイングリズムが早くなることで、特にトップが出やすくなります。逆にボディーターンでリズム良く打つことができれば、ショートアプローチのミスは飛躍的に軽減されます。
手打ちを防ぐ練習方法としては、片手打ちが効果的。左手で右腕を押さえながらボールを打ってみてください。こうすることで体と右手が一緒に動くのがわかりますよね。インパクト時にボールがフェースに乗る感覚が出てくれば、体を使ったスイングの完成です。
次に注意してほしいのは、体を回そうとしてテイクバックでインサイドに上げ過ぎないこと。インサイドに上げるとヘッドが低く入ってくるため、バウンスが機能せずにインパクトポイントが点になります。ボディーターンで打てているのに、うまくボールをとらえられない人は、自分が思っているよりもテイクバックをアウトサイドに上げてみてください。しっかりとバウンスが機能するため、フェースを広く使えるのでライン方向に真っすぐ打ち出せるはずです。
アウトサイドに上げる練習は、クラブや練習スティックをターゲット方向に置き、ボールを1個分外側にセットして打つことをお勧めします。インサイドに上げるとインパクト前にクラブやスティックにヘッドが当たるので、自然とアウトサイドにクラブを上げるようになります。
グリーン周りのアプローチでダフリやトップしている人は、これらの練習を取り入れてみてください。次回は3パットしないためのパッティングです。
◆若原 亮太(わかはら・りょうた)1998年5月9日、岐阜県生まれ。28歳。9歳からゴルフを始める。2013年の中学3年時に岐阜県アマ優勝。高校時代に中部アマを制す。19年の大院大時代に関西学生で優勝するなど着実に成績を残す。20年にプロ転向。25年のACNツアー「住地ゴルフチャレンジ」でプロ初Vを挙げると、次戦「ダンロップフェニックスチャレンジ」も制して年間王者に輝き、今季のレギュラーツアー出場権をつかんだ。大院大出身。171センチ。

