プロ3年目の24歳・岡田晃平、プロ初首位発進「『勝つ』っていう気持ちをもってやりたい」谷口徹からの金言も支え


岡田晃平

岡田晃平

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー メジャー初戦 日本プロ選手権センコーグループカップ 第1日(21日、滋賀・蒲生GC=6991ヤード、パー72)

 プロ3年目の岡田晃平(24)=フリー=が1イーグル、7バーディー、2ボギーの7アンダー65をマークし、アマチュアだった2023年日本オープン以来2度目、プロでは初の首位発進を決めた。2002、07年の賞金王で通算20勝の谷口徹(58)=フリー=から授かった金言と「気合と根性」を胸に、メジャーでのツアー初優勝へ向かう。

 気迫をみなぎらせたまま、岡田が加速した。後半6番パー5。残り270ヤードの第2打を3ウッドで3メートルに運び、イーグルを奪った。8番はカラーからウェッジで放り込み、9番は2メートル半のチャンスを決めきる連続バーディー締め。「前半でもったいないボギーを2個打ってしまった。もうちょっと伸ばせた」。首位発進にも悔しさが口をついた。

 開幕前日の練習グリーンで谷口が近づいてきた。昨年限りで第一線を退いた58歳は「過去10年の優勝者」の権利で出場している。「全然、お前勝てないな。そんなにうまいのに」。ズバリ言われた。パッティングの名手は助言をくれた。「カップの向こう側、壁に当てるようなイメージで打ってみるといい」。ジャストタッチ狙いから意識を変えた。後半9の計22パットと効果はてきめんだった。

 メンタル面でも金言を授かった。「常に勝つ気でいっている。それは松山(英樹)もそうやろ。最後は気合と根性や」。起床後すぐにスイッチを入れた。「今日やるぞ」。思いの丈を一打に込めた。「『勝つ』っていう気持ちをもってやりたい。あとからスコアはついてくる」。メジャーでの悲願の初優勝へ、好スタートを無駄にはしない。(高木 恵)

 ◆岡田 晃平(おかだ・こうへい)2002年2月18日、高知・中土佐町生まれ。24歳。明徳義塾高―東北福祉大卒。父の影響で9歳からゴルフを始め、22年日本アマチュア選手権で優勝。23年日本オープンで首位発進からの18位でローアマを獲得し、同年12月にプロ転向。ツアー自己最高位は4位が3度。昨季賞金ランキングは38位。好きな食べ物はラーメン。173センチ、75キロ。

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