
11番、ティーショットを放つ加藤麗奈。通算2アンダー13位タイ(カメラ・山崎 賢人)
◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第1日(21日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6732ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、プロ2年目の19歳・加藤麗奈(ヤマエグループHD)が4バーディー、2ボギーで2アンダーの70で回り、首位と2打差の12位と好スタートを切った。
雨と風が舞う中、加藤がスコアを伸ばした。前半の2番で2メートルに寄せ、4番は4メートルを沈め、7番は1メートルのベタピンでバーディーを重ねた。「もともと雨が苦手だったけど、最近はけっこう克服してきた。グリーンも止まりやすくなるからチャンスかなと思い、攻めていけるようになった。ショットがついてくれて、前半流れに乗ることができた」と笑顔がはじけた。
兵庫県出身の19歳は24年プロテストに一発合格。今季は予選会(QT)ランク7位で迎えたが、カットラインに1打足りずに予選落ちした試合が3度あった。「めっちゃヘコみました」と気持ちも沈んだが、ツアー10勝の師匠・藤井かすみのアドバイスで前を向けた。
2週前の今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップで“一打落ち”した後、師匠と偶然会った。「予選通過を目標にするのではなくて、(会場に上位選手が掲示される)リーダーボードに載ることを目指そう」と助言を受け「前向きに考えられるようになった」と言う。中学時代から指導を受ける藤井からの一言で気持ちが整理できた。
前向きになれる存在がもう1つある。音楽を聴くのが好きで、ロックバンド「ONE OK ROCK」に最近ハマった。推しはギターのToru。楽曲を毎日聴き、ワンオクのライブ映像の映画を見に行ったといい「椅子が動く映画館で見て、めっちゃ気分がアガりました」と最高のリフレッシュになっている。
今季の目標は「シードを取りたい。現段階ではリランキングを早く突破したい」と言い切った。直近4戦連続の予選落ちと苦しんだが、自己最高の1�\x92位発進。2日目に向けて「4日間競技で予選通過できたことがないので、通過してポイントを多く稼ぎたい」と声を弾ませた。(星野 浩司)

