
昨年のBMW日本ツアー選手権森ビル杯で優勝して記念撮影する蝉川泰果
国内男子プロゴルフツアーのメジャー第2戦、BMW日本ツアー選手権森ビル杯が4日から4日間、茨城・宍戸ヒルズCC西C(予選ラウンド=7431ヤード、パー70/決勝ラウンド=7464ヤード、パー71)で行われる。
大会前日の3日は台風に見舞われたため、プロアマ戦が中止。前回大会覇者の蝉川泰果(アース製薬)がオンライン会見に出席し、「連覇に挑戦できるのは僕だけ。出るからには勝ちたい。自分のベストを尽くしたい」と大会史上初の連覇を目標に掲げた。
昨年は18番のバーディーで首位の堀川未来夢(Wave Energy)に追いつき、プレーオフ1ホール目でバーディーを決めて逆転優勝。ツアー史上最年少でメジャー3冠を達成した。背中側の左肋骨(ろっこつ)3本の疲労骨折から復帰後4戦目でタイトル獲得。「是が非でもメジャーで優勝したい、5年シードを取る気持ちでがむしゃらにプレーしていた」と感慨深げに語った。
今年は8番パー4が前回から34ヤード伸びて490ヤードに変更された。「できることなら伸ばさずいてほしかった」と本音を漏らしつつ、「(ピン位置に対して)自分のつける位置が重要。ロングパットの距離感、アプローチの精度が求められる。その課題を乗り換えられるチャンスと思ってプレーしたい」と抱負を語った。
前週のミズノオープンを含め、直近3試合のうち2試合で予選落ちと苦戦が続いている。「状態は良くなってきると思う。試合で発揮できるように前日、考えながらプレーしたい」と意気込んだ。
今大会の賞金総額は1億5000万円。優勝者には賞金3000万円、5年間のシード権、日本で開催される米ツアーのベイカレント・クラシック・レクサスの出場権、副賞としてドイツの高級車BMW「X6 35d xDrive M Sport」(税込1353万円)などが付与される。
蝉川は「車は僕も大好き。今回の『X6』という車は副賞には大きすぎる車で、そこを取りたい。5年シードもあり、本当にすごすぎる大会。もう一度勝ちたい」と言葉に力を込めた。

