【女子ゴルフ】三ヶ島かな、2週前の「5パット」の悪夢から復調し、首位タイ 全米女子OP出場でランク上位不在で歴史的大混戦


3番、ティーショットを放つ三ヶ島かな(カメラ・古川 剛伊)

3番、ティーショットを放つ三ヶ島かな(カメラ・古川 剛伊)

◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス第1日(5日、新潟・ヨネックスCC=6483ヤード、パー72)

 メジャー大会の2021年JLPGAツアー選手権リコーカップ優勝の三ヶ島かな(ランテック)は4バーディー、2ボギーの70で回り、首位タイでスタートした。

 三ヶ島は2週前のブリヂストンレディス第2ラウンドの4番パー4で、まさかの5パットを喫した。プロは3パットが大きなミスで、4パットはほぼない。「今まで4パットは何回かありましたけど(ワーストを)更新しました!」と明るく2週前の悪夢を振り返る。その後、パターやルーティーンを試行錯誤し、復調。この日は28パットで収め、首位タイと好スタートを切った。「今はパットを気持ちよく打てています」と手応えを明かす。

 同週開催の全米女子オープン(米カリフォルニア州リビエラCC)にメルセデスポイントランク首位の佐久間朱莉(大東建託)、同2位の河本結(リコー)をはじめ、10位以内の選手のうち8人が参戦し、ランク上位選手の多くが不在の今大会は歴史的な大混戦となっている。

 三ヶ島のほか、ツアー2勝の川岸史果(加賀電子)、同1勝の木戸愛(めぐみ、日本ケアサプライ)、初優勝を狙う吉田鈴(りん、大東建託)、皆吉愛寿香(あすか)、福山恵梨(松辰)、さらに18歳のアマチュア戸高玲奈(ルネサンス高3年)7人が70で首位に並ぶ。1988年のツアー制度施行後、第1ラウンド終了時点で首位タイの人数が最も多かったのは8人(1991年東海クラシック雪印レディース)。ツアー史上2番目の首位タイの「渋滞」となっている。

 首位タイ7人のうちツアー優勝経験者は3人。そのうち、メジャー覇者は三ヶ島だけ。21年のヨネックスCCでは2位とコースとの相性もいい。「(ヨネックスCCは)好きなコースなので、いいところまでいきたいですね」と29歳は気負うことなく笑顔で話した。

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