【男子ゴルフ】生源寺龍憲が連覇に挑戦 元サッカー少年が心に刻んだ堂安律の試合後インタビュー


連覇がかかる生源寺龍憲(カメラ・高木 恵)

連覇がかかる生源寺龍憲(カメラ・高木 恵)

◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 プロアマ戦(1日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 昨年覇者の生源寺龍憲(フリー)は「連覇できるのは僕だけ。他の試合と変わらず優勝を目指してやっている。ここ最近は2年連続で勝つ選手がなかなかいないので、連覇できたら本当にうれしい」と1年ぶりのツアー3勝目へ意欲を見せた。

 今季は出場7試合で決勝ラウンド進出は3回、ミズノオープンの7位が最高と納得いく結果は残せていない。「(クラブの)セッティングもようやく固まってきたし、体調も悪くない。ちょっとずつ上向きになってきている」。手応えを積み重ねながら、思い出の地に帰ってきた。ツアー選手権から1か月ぶりの日本ツアーに、生源寺は口ひげを蓄えコースに現れた。「なんとなくイメチェン。髪の毛を短くしたのでヒゲがないと幼く見えるから(笑)」。心機一転、ディフェンディング大会に臨む。

 ゴルフを始めるまで小学6年間サッカー少年だった28歳は、時差に負けずW杯をフォロー中。30日午前2時キックオフの日本対ブラジル戦もそう。仮眠を取り、深夜に起床し、テレビの前で声援を送った。「せつなかった。勝てそうだったけど、世界の壁は厚いなと」。サッカーファンとして日本代表を全力で応援した。

 アスリートの本を手に取ることが多く、遠藤航の著書も読んだことがある。他競技からも多くを学ぼうという意識は高い。敗戦後の選手のインタビューにも心を打たれた。「僕だったら絶対にイヤだ。でも堂安(律)選手とか、ちゃんと答えていた。そういうところでしっかりと答えられるっていうのはすごい」とリスペクトを口にした。

 選手会主催の本大会は、毎年新たな試みを取り入れてきた。今年は最終日の表彰式後まで会場に残ってくれたギャラリーに、歴代優勝者の写真入りキーホルダーを300個配布する。選手会の一員として、連覇で大会を盛り上げる。

最新のカテゴリー記事