
福住修
◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(29日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、プロ転向2年目の23歳・福住修(しゅう、東亜道路工業)が20位で出て6バーディー、1ボギーの67をマークし、通算12アンダーで首位と5打差の8位に浮上した。
出だし1番は50センチのベタピン、2番は2・5メートルに寄せて2連続バーディー発進。前半で5つ伸ばして折り返すと、13番は残り94ヤードから第3打をピン奥2メートルにつけてバーディーを奪った。「昨日よりティーショットが安定していたので、ドライバーでフェアウェーをとらえて、チャンスにつなげられた」とうなずいた。
ショット前に2回ジャンプするルーチンは「高校1年生の頃から8年くらいやっている。跳んだら良かったのでやってます」。肩が落ちた状態で、緊張が和らいでスイングできるという。この日のフェアウェーキープ率71・4%は全体5位。適度なリラックスから繰り出す自慢のショット精度で好スコアを作った。
24年賞金王の金谷拓実(SOMPOひまわり生命)と初めて同組で回った。「画面上でしかみたことがなかった」と言う実力者のプレーを目の当たりにし、「何か1つでも勉強になればと思って見ていた。アプローチ、パターがすごく上手。どんなティーショットを打ってもまとめてくる。そこが僕には足りない」と痛感した。
双子の兄・将(しょう)もプロゴルファー。昨年のQTランクは526位でツアーでの活躍を目指しており、修のキャディーを務めることもある。ともに神奈川・厚木市の実家に住み、一緒に練習をして兄からアドバイスをもらうこともあり「2人で切磋琢磨していきたい」と笑みをこぼした。
プロ2年目の修は、双子選手では初のレギュラーツアー優勝を目指す。「最終日に強いので、自信を持ってプレーしたい。今日の前半みたいな爆発力を明日に残し、1つずつやることをできたら」と力を込めた。
◆福住 修(ふくずみ・しゅう)2002年12月24日、神奈川・厚木市生まれ。22歳。専大卒。6歳から双子の兄・将とゴルフを始める。明徳義塾高時代の18、19年に高知アマ優勝。24年12月にプロ転向し、今大会が今季レギュラーツアー8戦目。167センチ、68キロ。

