
伊藤愛華
◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第2日(19日、愛知・新南愛知CC美浜C=6565ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、18歳のルーキー・伊藤愛華(明治安田)が34位で出て5バーディー、2ボギーの69をマークし、通算4アンダーの16位で決勝ラウンドに進出した。6月のヨネックスレディス以来、13試合ぶりの予選通過を決めた。
2バーディー、2ボギーで迎えた残り4ホールで3つ伸ばす猛チャージで、上位に急浮上した。
15番パー5は残り226ヤードから3ウッドで2オンに成功してバーディーを奪い「一気に流れが良い方に変わった」。17番は残り約90ヤードから54度ウェッジで50センチのベタピン、最終18番は4メートルを沈めて2連続バーディーで締めた。
伊藤は「先週、3か月も予選を通っていないと気づいた。今週はよりいっそう、気合を入れた。何が何でも予選を通ってやろうと思っていた。今日は全体的に安定していた。うれしい」と白い歯を見せた。
埼玉栄高3年だった昨年11月の最終プロテストにトップ合格。だが、前週まで24試合に出場し、予選通過は2回のみで「泣き虫なんで、毎試合泣いていた」と悔し涙を流す日々が続いた。8月から新しいトレーナーの指導を受け、下半身を使って体全体を動かすスイングに変え、ショットの安定につながった。
首位と4打差の16位で最終日に臨む。「今日までと同じく気合で、怖いものなしくらいの感じで、明日もビシビシと気合を入れてやります。決めたことをやり切った結果が爆発してくれたらと思う。気合で爆発させたい」。15分弱の取材対応で「気合」という言葉を約20回繰り返した伊藤の言葉には、自信がみなぎっていた。

