
日本オープン第1日のプレーを終えた吉本翔雄(カメラ・星野 浩司)
◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 第1日(15日、滋賀・タラオCC西C=7411ヤード、パー70)
第1ラウンドが行われ、プロ4年目の26歳、吉本翔雄(しょうた、フリー)が5バーディー、1ボギーで4アンダーの66をマークし、首位と4打差の6位と好発進を決めた。
パープレーで迎えた後半に猛チャージした。11番で2メートル、13番は1・5メートルに寄せて伸ばし、15番は3メートル、16番はグリーン右50ヤードから2メートルにつけて2連続バーディーを奪った。香川・寒川高校時代の同級生にキャディーを起用し、66の好スコア。「出来すぎです。持ち球のフェードではなく、つかまった球でピンを狙う作戦がどハマりした。ショットがまとまり、パターも良かった」と自画自賛した。
香川・丸亀市出身。至誠館大3年時の21年に中国アマを制し、22年にプロ転向した。今季は主戦場の下部ACNツアーでトップ10に2度入り、レギュラーツアーは初出場。前週の8、9日にタラオGCで練習ラウンドを行ってコースに慣れ、初日から好スタートを切った。
23年に下部ツアーのジャパンプレーヤーズチャレンジ・イン福井で8位発進。だが、2日目の朝はスタート時間の5分前に起き、寝坊で失格となった。コースに急行し、関係者に謝罪を重ねたことは忘れられない記憶となっている。「やってはいけないことをしたと思います。ミスはあるので、その後が大事と学びました。時間に対してはすごく気にかけています」。大きな教訓とし、ゴルフに取り組んでいる。
今年1月17日に1歳下の妻・七海さんと結婚。ゴルフ場でキャディーをしていた経験もある愛妻からは「自分を信じて頑張って」と温かい言葉が力になっている。日本オープンは23年の予選落ち、昨年の65位に続き、3度目の出場。2日目に向けて「今日やっていたことを4日間続けていければ上位にいけると思う。頑張ります」と声を弾ませた。

