
大会ホストプロの桂川有人と星野陸也(カメラ・高木 恵)
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック プロアマ戦(28日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
前週の欧州ツアー、ジェネシス選手権で2年ぶり2勝目を挙げた桂川有人(国際スポーツ振興協会)が凱旋大会を迎える。開幕を翌日に控えた28日、プロアマ戦後に取材に応じ「最後の2週間ぐらい、食欲もなかった。緊張のストレスがお腹にきた。最後まで体力が持ってくれてと思いながら気合でやっていた」。11月5日からのプレーオフ進出と、来季の出場資格を無事に獲得し安堵(あんど)した。
9月のアイルランドオープンから、現在欧州ツアーでランキングトップを走るエウヘニオ・チャカラ(スペイン)のパッティングコーチにアドバイスを受けるようになり、復調のきっかけをつかんだ。「自信を持て。有人ならできる」とメンタル面でも支えてくれた。
優勝した25日の夜は、現地の韓国にテレビ番組の企画で来ていたお笑いタレントのダイアン・津田篤宏、中継の仕事で訪れていた先輩プロの谷原秀人らと祝勝会を開き、喜びを分かち合った。26日に帰国し、27日にコース入り。日本ツアーのメンバーから、ひっきりなしに「おめでとう」と声をかけられた。
今季日本ツアーは4月の東建ホームメイトカップ以来2試合目。愛知県生まれの28歳は、最高の形で地元に帰ってきた。「この瞬間をみんなで喜び合いたい。地元だし、スポンサーの試合でもあるし、日本ツアーを盛り上げたいという思いもある。少しでも力になれれば」と意気込んだ。

