
18番をパーでホールアウトした森井あやめ。初日3アンダーで18位に付けた(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第1日(30日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、プロ11年目でツアー未勝利の33歳・森井あやめ(F&co)が3バーディー、ボギーなしで3アンダーの69をマークし、首位と4打差の18位位で発進した。
早朝は最低気温11度と冷え込む中、森井は第1組でスタート。後半の12番パー3で7メートルをねじ込み、13番パー4は残り120ヤードから9アイアンで1・5メートルに寄せて2連続バーディー。16番は4メートルを沈め、ノーボギーで終えた。
パーオン率とフェアウェーキープ率はともに100%とショットが絶好調。10年ほど使っていた3ユーティリティーから7ウッドへの入れ替えも功を奏した。「全部パーオンして、ロングパットも多くて、タッチを合わせてパーが多かったけど、後半はバーディーパットが入ってくれた」と振り返った。
前週のマスターズGCレディスは3位と好発進。2打差2位で出た最終日は、優勝した桑木志帆(大和ハウス工業)に一度は並んだが、16番、17番の2連続ボギーで失速。悲願の初優勝を逃して2位に終わり、涙を流した。
「すごく悔しくて眠れなかった。次の日から切り替えてやろうと思ったけど…」。優勝争いの反響は大きく、インスタグラムのフォロワーが3000人ほど急増したが、映像を見返しても「何回見ても悔しい」と吐露。気持ちを切り替えて臨んだ今大会で好発進し、リベンジに向けて週末に望みをつないだ。
メルセデス・ランクは前週の2位でポイントを稼ぎ、2週前の61位から42位に急上昇した。2週連続で上位を狙える位置で週末を迎え「優勝してみたい。あと2日、頑張りたい」と力を込めた。

