【男子ゴルフ】桂川有人 妻・小祝さくら夫婦同日Vへ「そうなればいいですね」 離れていても互いに全力


首位を守った桂川有人

首位を守った桂川有人

◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第2日(30日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)

 第2ラウンドが行われ、前週の欧州ツアー「ジェネシス選手権」を制し、今大会が凱旋試合になる桂川有人(28)=国際スポーツ振興協会=が2バーディー、ボギーなしの69で回り、通算8アンダーで首位を守った。13番でホールインワンを達成したプロ2年目の福住修(23)=東亜道路工業=が66と伸ばし、トップに並んだ。

 気温が下がった雨中のラウンドを、桂川がボギーフリーで終えた。自身の調子も組み込みながら、難しい一日をクリア。「フィーリング的に、今日は無理しない方がいいだろうなという予感があった。その予感を信じてセーフティーにゴルフをした。なんとか上位をキープできた」。地元の愛知県での凱旋優勝へ、首位を守り大会を折り返した。

 前日と比べてドライバーショットは低調。フェアウェーキープ率は28・571%で全体82位に沈み「今日は自信がなかった。1回も気持ち良く振れていない」と首を振った。「ひどすぎた」と苦笑したのは6番。1打目が前方のレディースティー横の木に当たり270ヤード近く残ったが、グリーン手前までなんとか運び、2メートルを沈めてセーブした。

 「ピンチもうまく乗り越えられている。これを継続できればチャンスはあるんじゃないかな、という感覚はある」。24年に結婚したプロゴルファーの小祝さくらも女子ツアーの樋口久子・三菱電機レディスでトップに立った。シーズン中は離れて過ごすことがほとんどだが、今週は同じ日本でそれぞれが勝利を目指して戦っている。夫婦同日Vへ「そうなればいいですね」と笑顔を見せた。(高木 恵)

 ◆国内プロゴルフツアーの主な夫婦優勝 女子ツアーで横山美智子が1984年に1勝し、夫で男子プロの須貝昇が87~90年に3勝を挙げた(のちに離婚)。女子ツアー3勝の一ノ瀬優希は男子2勝の谷口拓也と2019年に結婚した。女子ツアー未勝利の吉本ここねは、男子8勝で24年賞金王・金谷拓実と25年1月に結婚し、26年6月に下部ツアーで優勝した例がある。

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