
佐久間朱莉と桑木志帆(右)
◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 最終日(1日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
首位で出た佐久間朱莉(大東建託)が今季4勝目、ツアー通算8勝目を飾った。メルセデス(年間)ランキングで200ポイント(P)を加算したが、今週欠場したランク1位の桑木志帆(大和ハウス工業)とは878・63Pの大差があり、2年連続の年間女王は厳しい状況にあることに変わりはない。
残りは4試合。次週の日米共催・TOTOジャパンクラシック(5~8日、茨城・太平洋C美野里C)で桑木が佐久間より上位に入り、21・38P差以上広げれば逆転の可能性がなくなり、桑木の初戴冠が決定する。
同大会で女王が確定すれば、賞金ランク制時代の福嶋晃子(97年)、不動裕理(2000、03年)、大山志保(06年)と並び、3試合を残しての最速タイ記録。ポイントランク制に移行した22年以降では最速となる。
一方で、佐久間の逆転戴冠の可能性はまだ残されている。
TOTOジャパンクラシック(優勝で300P)、3日間大会の伊藤園レディス(同200P)、4日間大会の大王製紙エリエールレディス(同300P、今季最終戦のメジャー・JLPGAツアー選手権リコー杯(同400P)と、残り4試合で最大1200Pを獲得できる。佐久間が優勝を重ね、桑木が下位に低迷してポイントを加算できなかった場合、差を縮めていくことは可能だ。

