北海道・苫小牧市出身の菊地明砂美(30)=フリー=が3バーディー、ボギーなしの3アンダー、69で首位と3打差の5位と大会自己最高位で発進した。札幌市生まれの藤田光里(21)=レオパレスリゾートグアム=も5バーディー、2ボギーの3アンダー、69で5位スタート。アマチュアの小祝さくら(18)=飛鳥未来高3年=、菊地の妹・絵理香(28)=オンワードホールディングス=は、ともに1オーバーの45位での滑り出しとなった。
藤田光里は13年のプロ転向後、4度目の出場で最高の滑り出し。得意のショットは不調もロングパットがさえて11番で6メートル、13番で7メートル、14番で8メートルを沈めてバーディー。今季北海道初戦で大会自己ベストスコアタイの69発進に「初日からアンダーパーは久々。知り合いが大勢応援に来てくれて頑張りたかった」と笑顔。「明日は気負わずにパープレーで」とまずは自己最高の14年の32位更新を狙う。