プロ転向会見で中嶋常幸から花束を受け取り笑顔を見せる畑岡奈紗
日本女子オープンで国内メジャー初のアマチュア優勝を飾った１７歳の畑岡奈紗（茨城・ルネサンス高３年）が１０日、都内で会見し「今日からプロゴルファーとして活動させていただきます畑岡奈紗です。よろしくお願いします」とプロ転向を表明した。
１７歳２７１日でのプロ転向は、２００３年の宮里藍の１８歳１１０日を上回る日本女子ツアー史上最年少となる。
会見では中学時代から指導を受ける中嶋常幸から花束を贈呈され、宮里と松山英樹からのビデオメッセージも披露された。大先輩からの激励を受けた畑岡は、将来の目標を聞かれ「東京五輪で金メダルを取ることと、世界のメジャータイトルを取ること」と語った。
来季は米女子ツアー参戦を目指しており、１２日に渡米し、２０日から同ツアー第２次予選会に臨む。２６日に帰国予定で、国内ツアーのプロデビュー戦は伊藤園レディス（１１月１１～１３日、千葉・グレートアイランドＣ）が有力となっている。