畑岡奈紗、藍や桃子、有村も果たせなかったプロデビュー戦で決勝進出


9番、テーショット前におにぎりを頬ばる畑岡奈紗

9番、テーショット前におにぎりを頬ばる畑岡奈紗

  ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第2日(12日、千葉・グレートアイランドC、6639ヤード、パー72)

 日本女子ツアー史上最年少となる17歳271日でプロ転向し、国内プロデビュー戦を迎えた17歳の畑岡奈紗が、第2ラウンドは71で回って通算3アンダー。首位と7打差の20位で決勝進出を果たした。畑岡が尊敬する宮里藍も、プロデビュー戦となった2003年の伊藤園レディスでは1打及ばずに予選落ち。実力のある選手でもプロ初戦で予選落ちは珍しくない。上田桃子は2005年マンシングウェア東海クラシック、有村智恵は06年ヨネックスレディスで、ともに予選落ちしていた。

 藍、桃子、有村も果たせなかったプロ初戦での決勝進出を果たしたが「同じ状況ではないので、比べてもあまり意味がないというか…。何とも言えないですね」と話していた。

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