ティーを口にくわえて１８番ホールに臨む藤本
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアーメジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ第２日（２日、東京・東京よみうりＣＣ、７０２３ヤード＝パー７０）
逆転賞金王を狙う谷原の大学の後輩・藤本が３打差５位でＶ圏をキープした。最終１８番はグリーン右手前からのアプローチが２．５メートルショートしたが、フックラインを沈めてパーセーブ。「首位とは３打差ある。明日伸ばさないと追いつけない」と気を引き締めた。
谷原とは毎晩夕食をともにしている。前夜はすき焼きをごちそうされ「おんぶに抱っこに肩車ですわ」と意味不明？の言葉で感謝した。３日目は同組ラウンドが実現。「谷さんにとって大事な日なんで、俺が一緒じゃない方がいいかな」と遠慮したが、普段から練習ラウンドをともにしている谷原にとっては最高の相棒。最終日最終組での優勝争いを目指し、２人で猛チャージをかけたい。