日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長(61)=フリー=が17日、ゴルフ人気向上の策として今年の大相撲本場所に懸賞を出すプランを明かした。主にレッスンを募集するのが狙い。倉本会長は私案とした上で「大相撲とゴルフはファン層が一緒。ある程度の金額(数百万円)は取ってある。具体的にはこれから」と話し、ゴルフ好きの親方らをシニアツアーのプロアマ戦に招待する意向も示した。
PGAは都内で今季のシニアツアー日程を発表。昨年から「3増2減」の18試合が組まれ、賞金総額は6800万円増の8億7500万円。また、昨年PGAが主管する形で刷新された「ネスレ招待 日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯」は8月17日から4日間、北海道・恵庭CCで優勝賞金1億円をかけて行われることが決まった。