「年内はプロゴルファーとしてのキャリアを全うしたい」…宮里藍に聞く


イ・ボミ(左)と記念撮影を行う宮里藍

 ◆女子プロゴルフツアー サントリーレディス(8~11日、兵庫・六甲国際GC)

 女子プロゴルフツアーのサントリーレディスは8日から4日間、兵庫・六甲国際GC(6538ヤード、パー72)で行われる。6日は予選ラウンドの組み合わせが発表され、今季限りでの現役引退を表明後の初戦となる宮里藍(31)=サントリー=は、日米でともに戦ってきた07年賞金女王の上田桃子(30)=かんぽ生命=と日本ツアーでは7年ぶりの同組に入った。会見では「感謝」の気持ちを力に変え、04年以来の“ホステス大会優勝”を目指すと誓った。

 ◆藍に聞く

 ―引退発表後の心境は。

 「自分の意見をお伝えできたことはホッとしています。割とこれから集中できるかなと思っています」

 ―申ジエやイ・ボミらいろんな選手と話をしていた。

 「(同じ元世界ランク1位の)ジエには『本当にお疲れ様でした』と言われてうれしかった。ボミには『まだしばらくお互い頑張りましょう』と言われました」

 ―松山英樹がメンタルコーチを待望していたが。

 「率直に松山君はメンタルコーチいらないです(笑い)。私をそれだけ評価してくれたのはすごくうれしい」

 ―20年東京五輪コーチ打診の話も出ているが。

 「うれしいです。でも年内はプロゴルファーとしてのキャリアを全うしたい」

 ―今大会が国内最終戦か。

 「決めていないです。米国に戻って、9月までには決めたいと思っています」

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