１１番ティーショットを放つ川満陽香理
◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス第２日（２８日、山梨・鳴沢ＧＣ）
３７位から出たツアー未勝利の川満陽香理（３０）＝ＧＯＬＦ５＝が１イーグル、５バーディー、ボギーなしの６５で回り、通算８アンダーで首位と２打差３位に浮上。１６年の中京テレビ・ブリヂストンレディス第３Ｒでマークした６６の自己ベストを１打更新した。
前半１２番パー３で３メートルを沈めると、３番パー５では、５８度ウェッジで放った残り７４ヤードの第３打をカップインさせるイーグル。今季最高位は５月のリゾートトラストレディスの１６位で「これまでショットとパットがかみ合わなかったけど、今日ははまってくれた」と笑顔だ。
昨年１１月に４歳年上のシャフトメーカー社員と結婚。「家に帰って励ましてくれる」という心強い存在だ。３月には若林舞衣子、４月にはテレサ・ルー（台湾）がミセスＶ。「春先に新婚選手が優勝するいい流れがあったので、私もそれに乗りたい。地に足をつけて、マイペースで一日一日やりたい」と力を込めた。