◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第2戦 デルテクノロジーズ選手権最終日(4日、米マサチューセッツ州TPCボストン)
36位で出た世界ランク3位の松山英樹(25)=LEXUS=は6バーディー、1ボギーの66で回り、通算5アンダーの23位だった。年間王者を争うポイントは4位のままだが、シリーズ後半2試合に向けて復調の兆しを見せた。66で回った“松山キラー”のジャスティン・トーマス(24)=米国=が17アンダーで今季5勝目、通算6勝目を挙げた。
松山はアイアンショットの切れを取り戻し、6バーディーでパーオン率は約83%。「結果は良かった。この2日間でショットが上向きになってきている」。年間総合優勝を争うポイントも4位キープ。「体力強化してショットもパットも修正できるようにしたい」。次週は試合がなく、14日開幕のプレーオフ第3戦までの調整が、逆転王者へのカギとなる。