アン・シネ「ショットの感覚がいまいち」理由は食生活?


10番、ティーショットを放つアン・シネ

10番、ティーショットを放つアン・シネ

  ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日(9日、岩手・安比高原GC=6640ヤード、パー71)

 韓国のアン・シネ(26)=NOW ON=は1バーディー、4ボギーの74で通算7オーバーでホールアウト。第一声は「アツカッタ(暑かった)デス」と日本語で一言。「ゴルフは熱かった?」との問いに「後半うまくいかなくてカッときた熱さです」と返した。

 前半17番パー3で、第2ラウンドではなかったバーディーがようやくきた。第1打を1メートル以内につけて決めたが、ラウンド全体に関しては「ショットの感覚がいまいち。2日連続、コンビニで買った軽めの夕食だったから力が不足していたのかな」と悔しそうに振り返った。

 ここ2週間は夕食で炭水化物を抜いているというアン・シネ。「日本にきておいしいものがたくさんある」。当初はしゃぶしゃぶの後に“締め”のうどんなどを食べていたが「太らないように」と変更。これにより目覚めがよくなったのと、手のむくみがなくなり「朝の練習でショットがよくなった」そうだ。

 最終日に向けて「(難コースの)環境を受け入れて最善を尽くします。今日つかめなかったチャンスをつかめるように」と意気込んだ。ウェアは「強烈な赤でいく!」と“恒例”の予告も忘れなかった。

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