宮里藍、第2ラウンド前半を通算2アンダーで折り返す


 ◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦エビアン選手権第3日(16日、フランス・エビアンリゾートGC=6479ヤード、パー71)

 穏やかな晴天の下、第2ラウンドが始まった。メジャー昇格前の09、11年大会覇者で今大会限りで現役を退く宮里藍(32)=サントリー=が8位で1番からスタート。2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの通算2アンダーで前半9ホールを折り返した。

 前日に同組のポーラ・クリーマー(米国)が左手首痛で棄権したため、台湾の曽雅ニとの2人でのラウンドとなった。毎ホールティーグラウンドでは、待ち時間があり、曽と談笑しながら回った。

 出だしの399ヤードの1番パー4。藍はドライバーでフェアウェー中央へ。第2打はグリーン奥のラフへ。第3打を1・5メートルに寄せるも、パーパットは左に外れてボギー発進となった。

 355ヤードの3番パー4でもつまづいた。ドライバーでの第1打が左バンカーにつかまり、第2打はグリーン左ラフ。第3打のアプローチがグリーンをオーバー。4打目のアプローチは2メートルへ。ボギーパットを外してダブルボギー。

 それでも、約50人の日本人ギャラリーをわかせた。188ヤードの5番パー3で取り戻した。第1打をピン上2・5メートルにつけてバーディー。545ヤードの7番パー5は第3打を1・5メートルにつけて伸ばした。

 また、16位で出た野村敏京(24)=フリー=は3バーディー、5ボギーの3アンダーの73でホールアウト。通算イーブンパーとスコアを2つ落とした。

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