松山、連日の74で連覇絶望的…3パット3度


 ◆HSBCチャンピオンズ ▽米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズ第2日(27日、上海・シャーシャン国際GC)

 昨年大会覇者の松山英樹(25)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーで連日の74。通算4オーバーで首位と17打差の66位と、連覇は絶望的になった。70の谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=が2アンダー29位。片岡大育(29)=Kochi黒潮CC=は1アンダー38位、今平周吾(25)=レオパレスリゾートグアム=は7オーバー74位。63のダスティン・ジョンソン(米国)が13アンダーで首位。

 松山はフェアウェーキープ率50%とショットに苦しみ、グリーン上でも3パットが3度と精彩を欠き、「大変だった」と疲れ切った様子。同組で世界ランク1位のD・ジョンソンが9バーディーを量産し首位に浮上したのとは対照的で、17打差に開き連覇は絶望的。「良くなるのは明日かもしれないし、1年後かもしれない。少しでもいい部分が出せるように練習したい」。予選落ちはなく、残り2日に気持ちを切り替えた。

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