鈴木愛が単独2位 日本人4年ぶりの賞金女王グイッ「いい形で来週に臨める」


9番でバーディーを決めガッツポーズする鈴木愛(カメラ・谷口 健二)

9番でバーディーを決めガッツポーズする鈴木愛(カメラ・谷口 健二)

 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス最終日(19日、愛媛・エリエールGC=6550ヤード、パー72)

 2位から出て7バーディー、2ボギーの67で回った申ジエ(韓国)が通算17アンダーで今季2勝目、国内通算17勝目。賞金ランク首位の鈴木愛は68で15アンダーの単独2位に入り、賞金900万円を加算。日本人4年ぶりの賞金女王に大きく前進した。

 14アンダー3位に森田遥と東浩子。71の上田桃子は13アンダーの5位。首位から出た全美貞(韓国)は74と崩れ、12アンダーの6位に終わった。賞金ランク2位のキム・ハヌル(韓国)はイーブンパーの42位。同3位のイ・ミニョン(韓国)は9アンダーの12位だった。

 次週・最終戦のメジャー、LPGAツアー選手権リコーカップで鈴木が単独6位以上なら、他の選手の順位に関係なく賞金女王が確定する。

 鈴木愛の話(4バーディー、ボギーなしの68で内容にも手応え)「優勝争いが久しぶりに楽しく思えた。かなりいい形で来週に臨める」

最新のカテゴリー記事