宮里藍さん、優作の賞金王獲得に「自分の兄が日本で1番だなんて幸せ」


宮里藍さん

宮里藍さん

 女子プロゴルフで日米通算24勝を挙げ、今年9月に現役を引退した宮里藍さん(32)が3日深夜、自身のインスタグラムで、同日の次兄・優作(37)の国内男子ツアー最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップでの4年ぶりの優勝と賞金王決定の喜びをつづった。

 逆転賞金王には優勝しかない厳しい条件の中で、優作は最終日に1イーグル、6バーディーの62をマークし、2位に6打差をつける圧勝劇で日本男子ツアー史上初の選手会長賞金王となった。最終18番でウィニングパットを沈めると、グリーン上で目頭を右手でおさえて男泣きした。「本当に苦しい1週間を乗り越え、優勝と賞金王のタイトルを手にしました! 長いシーズンだったと思います。最後のパットを決めた時、分かってはいましたが、どれだけ苦しかったかが伝わりました。お兄ちゃん、本当に本当におめでとう!!!!」

 両親や優作の妻子らが会場で見守り、喜びを分かち合った。藍さんは仕事のため来場できなかった。その後、都内での“祝勝会”の席に合流。真っ赤なチャンピオンブレザーを着た優作との2ショットやサイン入りのウィニングボールなど、8枚の写真一緒にアップした。「自分の兄が日本で1番だなんて、こんな幸せな事はありません。誇りに思える兄が2人いる事、最高です!!! これからも、どんどん上を目指してもっと自分を高めていってもらえるように、心から応援して支えられたらと思います! チーム優作の皆さん、応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました!!!!」

 ハッシュタグには、宮里優作♯やりますこの人♯賞金王♯歩みを止めず♯また一歩前へ行ける1週間でした♯最高にかっこいいです♯心からおめでとう、とつづった。

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