石川遼、首に「ピキッ」今季初戦にピンチ…シンガポールOP18日開幕


 【セントーサ島(シンガポール)17日=岩原正幸】アジアンツアーとの共同主管大会で国内ツアー開幕戦のSMBCシンガポール・オープンは18日、セントーサGC(7398ヤード、パー71)で開幕する。史上最年少で今季から選手会長に就任し、18年初戦を迎える石川遼(26)=カシオ=は、首痛を抱えながらプロアマ戦で調整。フルスイングを封印するなど万全ではないが「何とか明日までに良くなってくれれば」と懸命に回復を目指す。

 前日(16日)に「上を向いた時にピキッと音がした」といい、首の右付近を気にしながら動いた。「2クラブ(番手)くらい飛ばない。ねじりすぎると痛い」。ドライバーショットの飛距離は約250ヤードにとどまったが「スコアに影響する感じではない」とも話した。6年ぶりの国内ツアー本格参戦。海外メディア向けに行われた英語の会見では「09年の4勝が最高なので5勝したい」と目標を語った。

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