◆アジアンツアー共同主管 男子プロゴルフツアー開幕戦 SMBCシンガポールオープン第1日(18日、セントーサGC=7398ヤード、パー71)
今季から選手会長に就任し、18年初戦を迎えた石川遼は現地時間午前8時(日本時間午前9時)、晴天の下、10番からスタート。ハーフを終了し、3バーディー、1ボギーの2アンダー。出場156選手中、半数の78人がすでにスタートし、世界ランク10位のガルシア(スペイン)らと並び、首位と1打差の2位につけている。11ホールを終了した藤田寛之が3アンダーで首位。
石川は10番でグリーンを外し、ボギー発進。13番で長いパーパットを決めると流れを引き寄せ、14、16、18番でバーディーを取り、スコアを伸ばした。16日に発症した首痛の影響で17日のプロアマ戦では本来の調子ではなく「何とか良くなってくれれば」と話していた。同組のガルシアは18番パー5で第2打を約1メートルにつけてイーグルを奪った。
昨季賞金王の宮里優作は10ホールを終えて、1アンダーの5位。池田勇太、小平智、今平周吾は午後スタートとなっている。