上原彩子、6打差29位で決勝Rへ進出、畑岡奈紗は予選落ち


 ◆米女子プロゴルフツアーファウンダーズ・カップ第2日(16日、アリゾナ州ワイルドファイアGC=6679ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、第2Rを60位から出た上原彩子(34)=モスバーガー=は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算3アンダーで首位と6打差の29位で決勝Rへ進出した。同じく60位スタートの畑岡奈紗(19)=森ビル=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と伸ばせず、通算1オーバーの79位で予選落ち。シドニー・クラントン(28)=米国=が9アンダーで単独首位に立った。

 上原は3番でフェアウェーから2メートルのチャンスにつけるなど、安定したショットを軸に4バーディーを奪い、69とスコアを伸ばした。持ち味のティーショットの精度は健在。初日は100%だったフェアウェーキープ率は、この日も71%だった。グリーン上も27、26パットと2日間好調を維持している。それだけに「感触は良くない。良くなってきたらもっとスコアもがんがん伸ばせる」と歯がゆさもにじませる。

 首位との差は6打。残り2日間でどこまで混戦模様の上位に迫れるか。「みんな伸ばしてくると思うので、自分も負けずにバーディーをたくさん取ってついていくように頑張りたい。修正して気持ち良くプレーしたい」と気を引き締めた。

 畑岡(約1か月ぶりに参戦した米ツアーで予選落ち)「気温が低いのでショットが飛ばず、距離感を合わせるのが難しかった。伸ばせず悔しい。調子は悪くないので、また調整して頑張りたい」

最新のカテゴリー記事