12位スタート比嘉が大逆転で今季初優勝 通算4勝目 4位スタート三浦は34位に終わる


優勝賞品のベンツの車を贈呈され、笑顔の比嘉真美子

優勝賞品のベンツの車を贈呈され、笑顔の比嘉真美子

 ◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス最終日(15日、熊本・熊本空港CC=6428ヤード、パー72)

 首位と4打差の12位から出た比嘉真美子がツアー屈指の難コースで7バーディー、1ボギーの66で回り、通算6アンダーで大逆転優勝を飾った。今季初優勝。昨年8月のNEC軽井沢72以来、ツアー通算4勝目。今季、女子プロゴルフツアーの選手会長に当たる「プレーヤーズ委員長」を務める充実の24歳が存在感を発揮した。

 首位タイでスタートした成田美寿々は前半で3バーディー、1ボギーと2つスコアを伸ばし、単独首位に立ったが、後半、1バーディー、2ボギーとひとつスコアを落とし、1打差で惜敗した。さらに1打差の3位に権藤可恋とささきしょうこが続いた。首位タイスタートの藤田さいきは5位、土田沙弥香は20位だった。4位から出た三浦桃香はバーディーなし、5ボギー、1ダブルボギーの79と崩れ、通算4オーバーの34位に終わった。

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