前週のアーカンソー選手権で米女子ツアー初優勝した畑岡奈紗(19)=森ビル=が、日本時間28日深夜に開幕する全米女子プロ選手権で(米イリノイ州ケンパーレークスGC)で1977年大会の樋口久子以来2人目のメジャー制覇に挑む。
26日はプロアマ戦で18ホールをチェックし「池が絡むホールが多くティーショットが難しい」と話した。日本女子最年少の19歳でつかんだ勝利には、昨年現役を引退した宮里藍さん(33)から「(自身と)同じ大会で勝ってくれてうれしい」、米男子ツアー5勝の松山英樹(26)=LEXUS=からも「すごいね! 僕も負けないように頑張る」と祝福メッセージが届いた。「ショットもパットも好調は続いている。(メジャーも)勝ちたい」と目を輝かせた。