イ・ボミ途中棄権…背中の痛み訴え


  ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(7日、富山・小杉CC=6605ヤード、パー72)

 賞金ランク92位と今シーズンは不調に苦しむ韓国のイ・ボミ(30)=延田グループ=は、背中痛のため、第2ラウンド(R)の9ホール終了後に棄権した。「朝起きた時から(背中に)張りがあって、不安のある状態でスタートした。バックスイングをする時から痛くて、とてもプレーを続けられる状態じゃない」と説明した。ボミの棄権は、16年日本女子オープン(1R終了後)以来、約2年ぶりとなった。

 2週ぶりに復帰した15、16年賞金女王は、今大会から6年間キャディーを務めた清水重憲氏(44)とのコンビを解消して臨んだが、2日目の27ホール終了時点で12オーバー、出場132人中131位と低迷していた。

 今季7度の予選落ちを経験するなど17年8月のCATレディース以来、優勝から遠ざかる。ボミは「早く治して、来週からまたいいプレーができるように頑張りたい」と言い残し、コースを後にした。

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