高橋彩華が今季2勝目一番乗り「こんなに早く達成できてうれしい」 圧巻の「3戦2勝」 鈴木愛との一騎打ち制す


優勝トロフィーを手に笑顔の高橋彩華(カメラ・馬場 秀則)

優勝トロフィーを手に笑顔の高橋彩華(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 最終日(19日、熊本・熊本空港CC=6595ヤード、パー72)

 高橋彩華(サーフビバレッジ)がともに首位で出た鈴木愛(セールスフォース)との一騎打ちを制し、2週前のヤマハレディースに続く今季2勝目、通算4勝目を挙げた。

最終日は5バーディー、1ボギーの68で回り、大会記録に並ぶ通算14アンダーで歓喜の瞬間を迎えた。

 「本当にすごくうれしい。気が抜けない戦いで楽しかった。(複数回優勝)目標にしていたことなので、こんなに早く達成できてうれしい」と笑顔を見せた。

 4番パー5でそろってバーディー。鈴木が4番でも伸ばし抜け出したが、高橋が7、8番を連続バーディーとし逆転した。9番で鈴木に並ばれ後半へ。11番パー5で1メートルを沈めて抜け出すと、12番で鈴木がボギーをたたきリードは2打に。13番パー3でロングパットをねじ込み差を広げた。

 大会翌日の20日に千葉で36ホールによる全米女子オープン予選がある。第2ラウンド後には「優勝したら出なくていいのかなって。それが今のモチベーション」と話していた。5月25日付けの世界ランキング75位以内なら資格を得ることができる。今大会前の世界ランキングは75位。優勝なら安全圏に浮上する可能性もあり「要検討」と口にしていた。

 2週前のヤマハレディースを制した。シーズン序盤に1勝できたことは大きい。「来年のお仕事がまたある。そこが良かった。不安は毎年あるから」。来季のシードはすでに確定。自分が求めるゴルフの追求に、時間を割くことができる。今大会の優勝者は2024年の竹田麗央、25年の佐久間朱莉と2年続けて年間女王になっている。黄金世代の一人が、女王ロードを踏み出した。

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