【女子ゴルフ】鈴木愛がツアー新記録、驚異の18パットで首位浮上 17年ぶりに更新 自らデザインの新ウェアで今季初優勝へ「そうなったら一番うれしい」


18番、鈴木愛がバーディーパットを決めガッツポーズ(カメラ・馬場 秀則)

18番、鈴木愛がバーディーパットを決めガッツポーズ(カメラ・馬場 秀則)

◇女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス  第2日  18日、熊本・熊本空港CC、賞金総額1億円(優勝1800万円)、観衆4791

 21位から出たツアー通算22勝の鈴木愛(31)=セールスフォース=が18パットでホールアウトし、1ラウンド最少パット数のツアー記録を17年ぶりに更新した。5連続を含む9バーディー、ボギーなしで大会コース記録を2打更新する63をマーク。通算10アンダーで高橋彩華(27)=サーフビバレッジ=と首位に並んだ。今季から着用している自身がデザインした新ウェアでの「1勝」へ、逃げ切りを図る。

 最終18番パー5。5メートルをねじ込みバーディーで締めた鈴木が右拳を握った。この日の18ホールで要したパット数は2度の「0」を含む驚異の18。ツアー記録を17年ぶりに更新した。大会コース記録も塗り替えた。「そこそこって感じ。最後にスコアを見て『9アンダー(63)だったんや』ってビックリ」。無心で目の前の一打に集中した結果が生んだ、首位浮上だった。

 5番から大溝雅教キャディーにグリーン上でのライン読みを一任し、ストロークとタッチに集中。「ツアーでトップ3に入る苦手なコース」で、パットの名手が本領を発揮した。村口史子(1999年、中京テレビ・ブリヂストンレディス)、飯島茜(2008年、広済堂レディス)、佐藤のぞみ(09年、NEC軽井沢72)が保持してきた「19」の壁を突破した。

 今季からアパレルブランド「own is ROSE」を立ち上げ、自らデザインしたウェアを着用している。すでに150着ほど完成。毎週ツアー会場にスーツケース4個分の100着近くを持ち込み、その時の気分によってチョイスしている。この日はバンテリンカラーの緑でまとめた。こだわりの勝負服で表彰式を迎えたい。「そうなったら、それがもう一番うれしい」。今季初優勝へ、実力者�\x81\xAEモチベーションは高い。(高木 恵)

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