国内女子プロゴルフツアーの来季の優先出場権をかけた第2次予選会は2日、A~Dの4会場で最終ラウンドが終了した。
A地区の栃木・烏山城CCは、篠崎愛(21)=マナGC=が通算8アンダーの首位で3次予選会へ進んだ。67をマークした韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は4アンダーの3位で突破した。小滝水音(20)=静ヒルズCC=は1アンダーの7位、ツアー1勝の藤田光里(24)=レオパレス・リゾートグアム=は5オーバーの21位でともに3次予選会へ進出。ツアー1勝の松森彩夏(24)=スターツ=は6オーバーの25位、通算9勝の諸見里しのぶ(32)=ダイキン工業=は、8オーバーの31位で3次へとコマを進めた。一方で松森杏佳(23)=スターツ=は15オーバーの59位、竹村真琴(28)=興和=は18オーバーの68位で敗退した。
B地区の埼玉・こだまGCは、仲宗根澄香(26)=環境ステーション=が通算6アンダーで首位通過。大西葵(24)=YKK AP=は4アンダーの6位、川崎志穂(22)=ミツウロコグループホールディングス=は4オーバーの25位、ツアー1勝の斉藤愛璃(28)=保土ケ谷CC=は6オーバーの35位でいずれも3次へ進んだ。一方で、プロ野球ソフトバンク工藤公康監督の長女・遥加(25)=セガサミーホールディングス=は11オーバーの65位で敗退。青山加織(33)=リクルートエグゼクティブエージェント=も、15オーバーの86位で2次敗退となった。
C地区の三重・伊勢CCでは、8月のプロテストトップ合格のエイミー・コガ(23)=フリー=が通算3アンダーの首位で2次予選会を突破した。セキ・ユウティン(20)=MEDIHEAL=はイーブンパーの3位で3次へと進出。美人プロの森美穂(25)=フリー=は、28オーバーの91位で敗退した。
D地区の福岡・ザ・クイーンヒルズGCは、但馬友(20)=フリー=が通算4アンダーで首位通過。ツアー2勝の前田陽子(33)=伊藤園=は2位、米ツアー1勝の宮里美香(29)と竹内美雪(22)=タイカ=は1アンダーの7位で3次へと進んだ。三浦桃香(19)=フリー=は5オーバーの35位、ツアー2勝の堀奈津佳(26)=フリー=は、7オーバーの49位で3次予選会進出を果たした。
3次予選会は、11月20~22日に静岡・葛城GCと岡山・山陽GCで開かれる。