女子ゴルフシード選手の平均年齢は史上最年少の26・4歳に


プロ初優勝を果たした勝みなみが優勝カップを手に笑顔

プロ初優勝を果たした勝みなみが優勝カップを手に笑顔

 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 最終日(18日、愛媛・エリエールGC松山=6525ヤード、パー72)

 首位タイからスタートした勝みなみ(20)=明治安田生命=が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算20アンダーでアマチュア時代のKKT杯バンテリンレディス(2014年4月)以来の通算2勝目&プロ初優勝を飾った。

 今季の残り試合は、ツアー優勝者と賞金ランク25位以内の選手だけが出られる来週の最終戦、ツアー選手権リコーカップ(22~25日、宮崎CC)だけとなり、賞金ランク50位以内のシード選手が決定。20歳の勝みなみ、小祝さくら(ニトリ)ら11人が初シードを獲得。賞金シード選手の平均年齢は26・4歳でツアー史上最年少となった。今大会の最終日最終組の平均年齢も3人1組としてはツアー史上最年少の19・33歳となるなど、日本女子ツアーは低年齢化が確実に進んでいる。

 賞金シードを逃した選手は、ランク51位の藤田さいき(33)=チェリーゴルフ=ら15人。

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