女子プロゴルフの成田美寿々(26)と菊地絵理香(30)が11日、都内で行われた所属先のオンワードホールディングスの賀詞交換会にあでやかな振り袖姿で出席し、新年の誓いを立てた。
ツアー通算11勝の成田は緑色を基調にした振り袖をスタイリッシュに着こなして登場。昨季は宮里藍サントリーレディスなど年間3勝を挙げるも、賞金ランクは5位で目標の賞金女王には1歩届かなかった。平均ストロークは71・1で全体7位に終わり、「平均ストロークが70・4以上の人は賞金女王になれない」と分析し「パッティングは3位以内。トータルで70・3以内で賞金女王を目指したい」と具体的な目標を語った。15日から米国に渡り、トレーニングに励む予定だ。
オフは「大好き」と公言している宝塚歌劇団に「行きまくった」と5度も足を運んだといい「もっと私も努力しなきゃなって思ったし、あしたからまた頑張ろうって」と明かした。
菊地はオレンジ色の振り袖。2015年のツアー初優勝から3年連続で1勝ずつ挙げてきたが、昨季は未勝利に終わった。「昨年は優勝できなくて、年間1勝することも簡単な事ではないと感じた。やっぱり公式戦で勝ちたい」と抱負を語った。既に4日からクラブを握ってスタートしており、「ショットの練習は毎日行いたい。(トレーニングは)今年はハード目にやって、1年間もつ体を作りたい」と語った。