美人アマ・西村優菜が雪辱のメジャー出場へ アジア太平洋女子アマ25日開幕


開催概要会見に出席した左から佐渡山理莉、後藤未有、西村優菜、小倉彩愛、梶谷翼

開催概要会見に出席した左から佐渡山理莉、後藤未有、西村優菜、小倉彩愛、梶谷翼

 ゴルフのアジア太平洋女子アマ選手権(25~28日)の開催概要会見が2日、会場の茨城・ザ・ロイヤルGCで行われた。今回が2回目で日本開催は初めて。優勝者にはメジャーのエビアン選手権、全英女子オープンのメジャー2大会と、来年のオーガスタナショナル女子アマの出場権が付与される。

 日本勢はシンガポールで開催された昨年大会で2位の西村優菜(18)、昨年の日本女子オープンでローアマの後藤未有(18)ら8人が出場。今春に大阪・大商大高を卒業し、秋にはプロテストを受験予定の西村は「去年は(プレーオフ負けで)悔しい思いをしたけど自信もついた。ショットの正確性とパットのスピードコントロールが必要なコース。リベンジ目指して頑張りたいです」と意気込んだ。

 男子のミズノオープンも開催されるコースは、大きくうねる高速グリーンが難易度を高めている。コース設計と監修を担当した鈴木規夫氏は「国際的な大会ができるコースにしようと思っていた。グリーン上が勝負になると思っています」と説明。優勝スコアは「4~8アンダー。コンディションが良ければ10アンダーいくでしょう」と予想したが、これを聞いた西村は「2ケタ? ちょっとビックリしてます」と苦笑いだった。

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