セクシークイーン・アン・シネ、スコアは地味もウェアは派手に ベストドレッサー賞なるか


10番、ティーショットに向かうアン・シネ

10番、ティーショットに向かうアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース 第1日(17日、福岡CC和白C=6292ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(28)=NOW ON=は、13ホールを消化しバーディーなし、1ボギーの1オーバー、55位としている。パーを重ねる地味なプレーながら、ショッキングピンクのド派手なミニスカートで存在感は抜群。「裏街道」と呼ばれる10番スタートだが、男性を中心に多くのギャラリーを引き連れてプレーした。

 賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円を誇る今大会は3日間大会としてはツアー最高。また、ギャラリー投票によるベストスマイル賞(30万円)、ベストドレッサー賞(20万)が設けられていることも大きな特長。韓国の人気選手、イ・ボミ(30)=延田グループ=がベストスマイル賞は5連覇中、ベストドレッサー賞は4連覇中。昨年、アン・シネはベストドレッサー賞は2位、ベストスマイル賞は3位だった。セクシークイーンが“初タイトル”を獲得するか、注目されている。

 金沢志奈(23)=レイクウッドコーポレーション=が11ホールを消化し、6アンダーで首位。15ホールを消化した藤本麻子(28)=三愛石油=、17ホールを消化した韓国のイ・ミニョン(27)=Q CELLS=、9ホールを消化した勝みなみ(20)=明治安田生命=が2打差2位に続く。

最新のカテゴリー記事