石川遼は1か月ぶり復帰戦で2オーバー62位発進。堀川未来夢が首位


4番でティーショットを放つ石川遼

4番でティーショットを放つ石川遼

 ◆男子プロゴルフツアー・メジャー第1戦 日本ツアー選手権森ビル杯第1日(6日、茨城・宍戸ヒルズCC=7387ヤード、パー71)

 腰痛から約1か月ぶりに実戦復帰した石川遼は2バーディー、4ボギーの2オーバー、73で62位発進となった。開始6連続バーディーを演じ、6バーディー、1ボギーの5アンダー、66で回った26歳の堀川未来夢(みくむ)が首位に立った。

 今平周吾、鍋谷太一、ショーン・ノリス(南アフリカ)が4アンダー、2位で続いた。2週連続優勝を狙う池田勇太が3アンダー、5位。谷原秀人が13番パー3でホールインワン(使用クラブは8アイアン)を達成し、2アンダー、7位となった。

 石川は復帰戦で前半は2バーディーと快調だったが、後半に4ボギーと崩れた。「難しいコースだからこそ試合運びの難しさを感じた」。それでも腰の状態については「全く問題ない。ほっとしているのが正直な気持ち」と強調した。

 過去6回中、2010年の15位が最高で4回予選落ちの苦手コースだが「まだまだ諦める位置ではない。自分なりに攻略して何とかアンダーパーで回れるように」と反撃を誓った。

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