新潟出身、19歳の石井理緒とキム・ヒョージュが通算7アンダーで首位 前週初Vの原英莉花は46位で予選通過


18番、3打目を放つ7アンダー首位タイの石井理緒

18番、3打目を放つ7アンダー首位タイの石井理緒

 第1組のスタート時は本降りだった雨が昼前に上がった。第2ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。16位から出たホステスプロで19歳の石井理緒が5バーディー、ボギーなしの67をマーク。通算7アンダーで2位スタートのキム・ヒョージュ(韓国)と並んで初の首位に立った。石井は、新潟・新発田市出身で今大会のヨネックスCCはジュニア時代から何度も回ったコース。「他のコースより知っているから、自分は有利かもしれない。ノーボギーで回れてよかった。(100点?)はい」と笑顔を見せた。

 16位から出た上田桃子が4バーディー、ボギーなしの68をマークし、6アンダーで首位に1打差3位に浮上した。8位から出たアマチュアの大田紗羅が4バーディー、2ボギーの70で回り、5アンダーで韓国のイ・ミニョンと並び4位に上昇した。33位から出た三ケ島かなが3バーディー、ボギーなしの69で回り、4アンダーで、青木瀬令奈、葭葉ルミ、韓国のペ・ヒギョンと並び6位に順位を上げた。

 初の首位スタートだった19歳の吉本ここねは1バーディー、4ボギーの75と伸ばせず、3アンダーで10位に順位を下げた。2位から出た渋野日向子は77と伸ばせず、イーブンパーで前週のリゾートトラストレディスでツアー初優勝を飾った原英莉花らと並んで46位に下降した。

 今季出場全13試合で予選を通過してきた小祝さくらは72位から出て、73と伸ばせず、1オーバー63位に終わり、昨年10月の富士通レディース以来となる予選落ちを喫した。

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