◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス 第1日(26日、埼玉・石坂GC=6470ヤード、パー72)
美人プロの原英莉花(20)=日本通運=が6バーディー、1ボギーの67で回り、首位スタートを切った。師匠の尾崎将司(72)=I.S.T=譲りのスケールの大きなゴルフが持ち味の原英はリゾートトラストレディス(5月31日~6月2日)で待望のツアー初優勝を果たした。1998年度生まれの「黄金世代」のひとり。先週のサマンサタバサレディースでは同じ「黄金世代」の小祝さくら(21)=ニトリ=が初優勝を挙げ、今季ここまで20戦で黄金世代が7勝している。「(黄金世代の)多くの選手が1勝しましたよね。早く2勝目を挙げたいです」と貪欲に話した。
1打差の2位は、稲見萌寧(もね、19)=都築電気=と小橋絵利子(31)=RSK山陽放送=。ツアー史上3人目となる初V→翌週V2を目指す小祝は3打差8位とまずまずの位置につけた。
「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は74で回り、55位。