◆男子プロゴルフシニアツアー
ファンケルクラシック
第2日(24日、静岡・裾野CC=7009ヤード、パー72)
最終組が前半を終了。首位スタートの伊澤利光(51)=フリー=が前半9ホールを3バーディー、1ボギーと2つスコアを伸ばし、通算7アンダーで首位をキープした。レギュラーツアー2001年、03年と2度、賞金王に輝いた伊沢は、01年のマスターズでは日本人最高成績の4位になるなど世界の舞台でも活躍。タイガー・ウッズ(米国)に「世界一美しいスイング」と言わしめた。昨季からシニアツアーに参戦。レギュラーツアーでは通算16勝を挙げているが、シニアツアーでは昨年のファンケルクラシック3位が最高。シニア参戦2年目で待望の初優勝を目指す。
昨年大会を制したタイのプラヤド・マークセン(53)=SINGHA=も通算7アンダーで首位。1打差の3位に寺西明(53)=日本港運=らが続く。
今季からシニアツアー参戦し、今大会初出場の深堀圭一郎(50)=フォーラムエンジニアリング=は、10番までスコアをひとつ落とし、通算1アンダーとして6位から17位に後退した。