前代未聞の140ヤード、パー4 最初の組は3人全員1オン 1人はイーグル


習志野カントリークラブ10番コースの様子。本来は右の方だけが池だが、大雨の影響でフェアウエーまで冠水している状態。バンカーも削られている(カメラ・相川 和寛)

習志野カントリークラブ10番コースの様子。本来は右の方だけが池だが、大雨の影響でフェアウエーまで冠水している状態。バンカーも削られている(カメラ・相川 和寛)

 ◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第3日(26日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)

 無観客試合の第2ラウンドが午前10時に始まった。本来376ヤードのパー4だった10番ホールは、水没の影響でティーが前に出されて140ヤードで実施。スコアリングのシステム上の都合により、パー4のままとなっている。PGAツアー関係者も「パー4で史上最短? おそらくそう」と前代未聞であると明かす。

 10番からトップスタートした第14組はテーラー(米国)、ホブラン(ノルウェー)、朴相賢(韓国)の3人とも1オンに成功。最も近いピン1メートル半につけたホブランがイーグルを奪った。他の2人は2パットで楽々とバーディーとした。10時20分に松山英樹が10番からプレーをスタートする。

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