◇米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 第3日(26日、千葉・習志野CC=6805ヤード、パー70)
1打差2位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は、10番からスタートして1イーグル、1バーディーと前半3つ伸ばして、全米オープン王者のゲーリー・ウッドランド(米国)と並んで、通算8アンダーの首位で前半を折り返した。
13年マスターズ覇者のアダム・スコット(豪州)、メジャー3勝のジョーダン・スピース(米国)と同組。無観客試合となっており、約60人の報道陣や関係者が同行する中、静かなラウンドとなっている。
フェアウェー左側が水没した影響で、10番は140ヤードのパー4となった。松山はアイアンでの第1打を、左5メートルにつけてイーグル発進。608ヤードの14番パー5は、グリーン左手前バンカーからの第3打を1メートルに寄せてバーディー。雨でグリーンが軟らかくなっており、第1ラウンドに引き続き、得意のアイアンショットが好調だ。
26日は午前10時から第1組がティーオフし、第2ラウンド18ホールを消化する見込み。27日は、午前6時30分から第3ラウンドを行う予定という。