◆女子プロゴルフツアーメジャー最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯第2日(29日、宮崎CC=6535ヤード、パー72)
第2ラウンド(R)が行われ、首位と3打差の3位から出た渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が前半9ホールを終えて、通算2アンダーのままで6位に順位を下げた。4番パー4でボギーとするも、6番パー4でバーディーを奪ってスコアを戻した。第1Rでまさかの4パットでボギーとした9番パー5は、フェアウェーからの第3打をピン約2メートルに寄せた。バーディーパットこそ決めきれなかったが、パーでしのいだ。
単独首位で出た、14年&17年覇者のテレサ・ルー(台湾)は8ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、7アンダーで首位を守っている。2打差の2位から出た、大会最年少19歳での優勝を狙う、古江彩佳は8ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、5アンダーで単独2位をキープ。13位から出た上田桃子が13ホールを終えて、スコアを4つ伸ばし、3アンダーで10位スタートの三ケ島かな、ペ・ソンウ(韓国)と並び、3位に浮上している。
10位から出た賞金ランク1位の鈴木愛は11ホールを終えて、スコアを1つ落とし、1オーバー18位に後退。同2位の申ジエ(韓国)は初日26位と出遅れたが、この日は17ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、1オーバー18位に順位を上げている。