◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第2日(6日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)
4位から出た賞金ランク1位の今平周吾(27)=フリー=は3バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーで首位と3打差の7位に後退した。約1800万円差で追う賞金ランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)は69で回り、5アンダーの2位となった。
今平は1番で3パットのボギー発進となったが、2番で7メートルのバーディー。4番で3パットでボギーとしたが、5番で再び7メートルからバーディーを決めた。後半は11番でボギーとなったが、14番で第2打を80センチにつけるバーディーでスコアを戻した。最終18番パー3は第1打を右ラフに外し、5メートルのパーパットが残ったが、フックラインを沈めてパーであがった。
2004~06年の片山晋呉以来、史上5人目の連続賞金王を狙う今平は「最後よく入った。オーバーパーより、パープレーでよかった。上位のスコアが伸びてないので、まだまだ優勝狙える。ノリスが勝つと逆転されるので、自分の力で(優勝して)抑えたい。あしたビッグスコアを出したい」と前向きだった。
第3日(7日)は気温が下がることが予想される中、「ヒートテックを買って、あした打ってみて、打てればその作戦で行く」と話した。