ジュニア向けのオンラインイベントに参加した小祝さくら（北海道文化放送提供）
北海道出身で国内女子プロゴルフツアー１勝の小祝さくら（２１）＝ニトリ＝が１４日、今年は東京五輪のため開催休止となった北海道ｍｅｉｊｉカップのオンラインイベントに参加した。新型コロナウイルスの影響で今季開幕戦となるアース・モンダミンカップ（２５日開幕、千葉・カメリアヒルズＣＣ）に向け、新パターで臨む考えを明かした。
小祝は３日前にパターを変更。「（ヘッドの）据わりがすごくいい。良い感じです」と、新兵器のオデッセイ「トリプル・トラックパター」の角型に手応えをつかんでいる。３月以降、大会中止が相次ぐ中、毎日５００球のパター練習を約２時間かけて行ってきた。昨年のアース―は９位だったが、「今年はどうなるか想像がつかない」と約３か月半遅れの開幕戦を心待ちにする。
昨年、初優勝したサマンサタバサ＆ＧＭＯレディースが１２日に中止決定。「仕方ない。また来年リベンジしたい」と１年またぎの連覇を目指す。（榎本 友一）