女子ゴルフ開幕に合わせ、選手らにPCR検査実施へ 小林会長「感染予防に努めながら頑張りたい」


LPGAの小林浩美会長

LPGAの小林浩美会長

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は15日、開幕戦のアース・モンダミンカップ(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)で、選手、スタッフの安全確保などの観点からPCR検査を実施すると発表した。感染症専門の医師からの助言のもと感染リスクを最小限に抑えるべく、できる限りの準備を進めているとしている。

 検査方法は民間の検査会社による、唾液を検体としたPCR検査。

 対象者は選手、キャディー、スタッフ等、会場に入る者。

 検査日は調整中(6月24日までに結果が判明するように実施)としている。

 JLPGA・小林浩美会長は「トーナメントは、全国各地から選手はじめ関係者が大会会場に集まり、また各地へ戻るという性質があります。トーナメント開催による新たな感染リスクをできるだけ抑え、出場選手が少しでも安心してプレーできる環境を整えることが、選手のより良いパフォーマンスの発揮につながります。ファンの皆様にプロスポーツとしての醍醐味や感動、希望が少しでもお届けできたら幸いです。当協会は選手とともに引き続き感染予防に努めながら精一杯頑張ってまいります」などとコメントした。

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